独立行政法人
家畜改良センター兵庫牧場

家畜改良の推進、優良な種畜や飼料作物種苗の生産・供給等を通じて、 我が国の畜産の発展と国民の豊かな食生活に貢献することを使命としています。

まめ知識

名古屋種

最終更新日 2017/03/17

羽色

バフ色(淡い黄褐色)、尾羽は緑色の光沢がある黒色

とさか

単冠
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耳朶色

赤色

皮膚

白色

脚色

鉛色

体重(おおよそ)

雄2.4kg
雌2.0kg

年間産卵個数

200~230個程度

鳴き声

オスの鳴き声 [WAVファイル:436.1KB] メスの鳴き声 [WAVファイル:614.1KB]

特徴

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比内鶏、薩摩鶏と並ぶ日本三大地鶏です。
薄いピンク色で、うっすらと白い斑紋が入る特徴的な卵を産みます。

原産国

日本

歴史

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名古屋種の起源は、明治初期に遡ります。

愛知県の旧尾張藩士が尾張地方の在来種とバフコーチンを交雑し「名古屋コーチン」が作出されたのが明治初期。この「名古屋コーチン」が1905年(明治38年)に日本家禽協会に公認されて、国産実用品種第1号となります。その後、改良によりコーチンの特徴である脚毛が除去され、1919年(大正8年)に「名古屋種」と改称されました。

国内では一時期、白色レグホーンよりも多く飼育されていましたが、外国鶏種の輸入開始により一気に衰退してしまいます。しかし、肉が美味であることが再評価され、愛知県の努力により復活・普及し、現在では「名古屋コーチン」のブランドで流通しています。

濃い褐色の卵を産むうえ、産卵率も比較的高かったので、アメリカからヨーロッパを始め世界各地に輸出され、日本にも1904年(明治37年)に輸入されています。

産卵鶏として、白色レグホーン種との交雑種(ロードホーン)が1970年頃から用いられるようになっています。ピンクの卵を産み、産卵率も非常に高いのが特徴で、横斑プリマスロック種と白色レグホーン種の交雑種(ロックホーン)に代わり増加しました。その後1980年頃になると、
羽色によるヒナ鑑別が可能なことから、白色プリマスロック種との交雑種が赤玉卵用鶏の
主流となって現在に至っています。

肉用鶏としては、赤鶏生産や日本各地の地鶏の作出に利用されています。

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