まめ知識

赤色コーニッシュ

最終更新日 2022/02/25
羽色
赤褐色
とさか
単冠または三枚冠
耳朶色
赤色
皮膚・脚色
黄色
体重(おおよそ)
雄4.5kg
雌3.7kg (6週齢体重 雄2.1kg 雌1.8kg)
年間産卵個数
約150個
鳴き声
特徴
体重が重く増体性が良い。
主として赤鶏の銘柄鶏など差別化した肉用コマーシャル鶏の雄系として用いられています。
 
( 国産鶏種「たつの」 にも利用)
原産国
アメリカ
歴史
当初の赤色コーニッシュ種は、成立に関わった品種全てが闘鶏用でもあり、三枚冠で羽毛が
密着したシャモに似た外観をしていました。

第二次世界大戦中のブロイラーには、赤色コーニッシュ種の♂と横斑プリマスロック種やニュー
ハンプシャー種の♀との交雑種が利用されました。その後1950年代中頃にかけて、赤色コー
ニッシュ種の♂とニューハンプシャー種の♀の交雑種がアメリカのブロイラーの主流となりまし
たが、1958年の白色コーニッシュ種の出現により、赤色コーニッシュ種の利用は減少していま
す。

現在、赤色コーニッシュ種は差別化したブロイラーの雄系として一部利用されています。
現在の赤色コーニッシュ種は増体性の改良が加わり、冠も単冠、羽毛も密着していないなど
外観が成立当初と異なる鶏となっています。
他の品種
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