岩手牧場では「伝染性疾病の原因となる病原体を持ち込まない・定着させない・持ち出さない」を基本理念に、防疫の徹底を図っており、特に出荷する生乳については、食品としての安全性を確保するため、HACCP方式による各作業の点検記録を行い、チェックを実施しています。
また、飼養している家畜を伝染性疾病から守るため、乳用牛飼養地区と牧草地を防疫地区に指定し、入場を制限しています。防疫地区内へ入場する際には、所定の手続きと専用の防疫服・長靴・ヘルメットの着用をお願いしています。
家畜の衛生
最終更新日 2023/03/14
岩手牧場に入場するには

1.事務所での受付
2.記録簿への記帳
3.防疫服・専用長靴・ヘルメットの着用
このほか、車輌で入場する場合は車輌の消毒が必要です。

計画的な疾病予防対策

当場から出場していく乳用牛の衛生検査について
当場から出場していく乳用牛全てについて、衛生検査を行い健康であることを確認しています。検査の項目によっては、家畜保健衛生所に依頼し実施しています。
検査項目
サルモネラ症、牛伝染性リンパ種、ヨーネ病等
検査項目
サルモネラ症、牛伝染性リンパ種、ヨーネ病等
食品衛生対策

定期的に細菌数、体細胞数を検査するとともに、抗菌薬いわゆる抗生物質が残留していないことを確認しています。