飼料生産・環境対策

粗飼料生産

最終更新日 2023/10/30
岩手牧場では遺伝的能力の高い乳用牛約800頭(うち搾乳牛約300頭)を飼養するため、約400haの飼料生産ほ場にイネ科牧草やマメ科牧草、トウモロコシを作付けし、乾牧草(ロール形態)及びサイレージ(細断型主体)等に調製しています。
 粗飼料生産収穫実績(令和4年度)
飼料区分 収穫延べ面積(ha) 生産量(TDNt)
1.イネ科牧草(乾牧草) 253 431
2.イネ科牧草(サイレージ) 209 319
3.マメ科牧草(アルファルファサイレージ) 179 289
4.飼料用トウモロコシ(サイレージ) 90 776
731 1815
粗飼料生産スケジュールと生産工程について
現在はTMRによる給与体系となっていることから、細断型サイレージを中心に粗飼料生産を行っています。

 粗飼料生産作業の年間スケジュール[PDFファイル:418.7KB]

  粗飼料の生産工程について[PDFファイル:2.2MB]

特に、作業効率向上やサイレージの品質向上を図るため、当場では、チューブバックサイレージの生産割合が年々増加しています。

  チューブバッカーの概要[JPGファイル:241.3KB]

  チューブバッカーによるサイレージ調製作業[JPGファイル:219.6KB]