
飼料生産・環境対策
飼料生産・環境対策
粗飼料生産
最終更新日 2022/05/26
岩手牧場では遺伝的能力の高い乳用牛約800頭(うち搾乳牛約300頭)を飼養するため、約400haの飼料生産ほ場にイネ科牧草やマメ科牧草、トウモロコシを作付けし、乾牧草(ロール形態)及びサイレージ(細断型主体)等に調製しています。


飼料区分 | 収穫延べ面積(ha) | 生産量(TDNt) |
---|---|---|
1.イネ科牧草(乾牧草) | 298 | 515 |
2.イネ科牧草(サイレージ) | 182 | 297 |
3.マメ科牧草(アルファルファサイレージ) | 159 | 350 |
4.飼料用トウモロコシ(サイレージ) | 71 | 812 |
計 | 710 | 1974 |
粗飼料生産スケジュールと生産工程について
現在はTMRによる給与体系となっていることから、細断型サイレージを中心に粗飼料生産を行っています。
特に、作業効率向上やサイレージの品質向上を図るため、当場では、チューブバックサイレージの生産割合が年々増加しています。