家畜改良業務
家畜改良
豚評価
最終更新日 2023/01/30
我が国の種豚の能力検査は、集合検定から生産者主体の農場検定に移行してきていますが、得られた成績を直接、農場間で比較することは困難です。そこで、家畜改良センターでは全国から集められたデータを基に、検定結果に影響する様々な環境の効果を取り除いた、種豚の遺伝的能力評価を平成14年度から年4回、定期的に実施しています。
現在のところ、繁殖3形質(生産頭数、3週時育成頭数、3週時一腹総体重)、産肉3形質(1日平均増体量:DG、背脂肪の厚さ:BF、ロース断面積:EM)の能力評価を行っています。ここでは、これらの評価の概要について説明します。
- ※2022年1月評価から、繁殖3形質における遺伝的能力評価から得られる季節の効果について、新たに情報提供を開始しました。
また、平成28年3月31日に設立されました「国産純粋種豚改良協議会」において、日本養豚協会と連携し、同一基準の遺伝的能力評価を実施しています。
最新(令和5年1月評価)の評価概要を掲載するとともに、令和3年7月30日から種豚ランキングの協議会会員への提供も開始しましたので、その概要も併せて掲載します。

Acrobat Readerダウンロード