家畜改良センターで系統造成された種鶏は、育種改良用の素材鶏利用も含め、全国で地鶏・銘柄鶏生産に利用されています。
家畜改良業務
家畜改良
~鶏~ 種鶏の供給
最終更新日 2019/01/21
- 供給している種鶏
- 地鶏とは
在来種(地鶏肉の日本農林規格(通称特定JAS)の別表に記載されているもの)由来の血液百分率が1/2以上、飼育期間75日以上、28日齢以降平飼いかつ1平方メートル当たり10羽以下で飼育していることなどの基準が定められている。
(特定JAS規格の認定申請は任意)
近年、家畜改良センター独自に改良した種鶏を用いたコマーシャル鶏が生産されています。
採卵鶏(卵肉兼用種)では、「 岡崎おうはん 」、肉用鶏では、「 はりま 」、「 たつの 」などです。
(特定JAS規格の認定申請は任意)
近年、家畜改良センター独自に改良した種鶏を用いたコマーシャル鶏が生産されています。
採卵鶏(卵肉兼用種)では、「 岡崎おうはん 」、肉用鶏では、「 はりま 」、「 たつの 」などです。
お問い合わせ先
岡崎おうはん


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特徴
- 強健でヘルシーな国産鶏、羽色は美しい横斑で、以下の特徴を持っています。
- 産卵は持続性が高く、綺麗な赤玉
- MS~Mサイズで生食用に適したサイズ
- 黄身の割合が多い
- 美味しい成鶏肉、うま味と歯ごたえのあるジューシーな鶏
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ルーツが明らか、国が育種改良した鶏(岡崎牧場)
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検定成績
- 長期産卵率(25~64週齢):90%
- MS-M卵割合:82%
- 卵黄卵重比(36週齢):28%
- 体重(64週齢)2.4キログラム
はりま

国産鶏種はりま

ロゴマーク

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特徴
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「国産鶏種はりま」は、平成13年から生産・出荷されている鶏種です。
生活クラブ生協連等が「種まで含めた国内自給率を高める、安全・安心・健康な食肉の供給」を目指し生産・普及を進めています。
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「国産鶏種はりま」は、平成13年から生産・出荷されている鶏種です。
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飼養・能力等
- 飼育期間(60日以上)
- 飼料(非遺伝子組換、抗生物質フリー)
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飼育環境(開放・平飼いのゆったりしたスペース)
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出荷例
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飼育期間:62日
平均体重:2.7キログラム
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飼育期間:62日
たつの

純国産鶏種たつの

ロゴマーク

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特徴
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「純国産鶏種たつの」は、平成18年から生産・出荷されている鶏種です。
海外での高病原性鳥インフルエンザ発生を契機に、国産の有色肉用鶏として生産・流通関係者一体となって普及を進めています。
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「純国産鶏種たつの」は、平成18年から生産・出荷されている鶏種です。
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飼養・能力等
- 飼育期間(60日以上)
- 飼料(麦等を配合)
- 飼育環境(開放・平飼いのゆったりしたスペース)
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出荷例
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飼育期間:66日
平均体重:2.8キログラム
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飼育期間:66日