家畜改良センターで系統造成された種鶏は、育種改良用の素材鶏利用も含め、全国で地鶏・銘柄鶏生産に利用されています。
供給している種鶏
地鶏とは
在来種(地鶏肉の日本農林規格(通称特定JAS)の別表に記載されているもの)由来の血液百分率が1/2以上、飼育期間75日以上、28日齢以降平飼いかつ1平方メートル当たり10羽以下で飼育していることなどの基準が定められている。
(特定JAS規格の認定申請は任意)
近年、家畜改良センター独自に改良した種鶏を用いたコマーシャル鶏が生産されています。
採卵鶏(卵肉兼用種)では、「 岡崎おうはん 」、肉用鶏では、「 はりま 」、「 たつの 」などです。
岡崎おうはんに関する詳細情報:岡崎牧場(TEL:0564-46-4581)
はりま・たつの・地鶏に関する詳細情報:兵庫牧場(TEL:0791-66-0801)
特徴
強健でヘルシーな国産鶏、羽色は美しい横斑で、以下の特徴を持っています。
産卵は持続性が高く、綺麗な赤玉
MS~Mサイズで生食用に適したサイズ
黄身の割合が多い
美味しい成鶏肉、うま味と歯ごたえのあるジューシーな鶏
ルーツが明らか、国が育種改良した鶏(岡崎牧場)
長期産卵率(25~64週齢):90%
MS-M卵割合:82%
卵黄卵重比(36週齢):28%
体重(64週齢)2.4キログラム
国産鶏種はりま
ロゴマーク
飼養・能力等
飼料(非遺伝子組換、抗生物質フリー)
飼育環境(開放・平飼いのゆったりしたスペース)
純国産鶏種たつの
ロゴマーク
飼養・能力等
飼料(麦等を配合)
飼育環境(開放・平飼いのゆったりしたスペース)