独立行政法人
家畜改良センター宮崎牧場

家畜の改良の推進、優良な種畜や飼料作物種苗の生産・供給等を通じて、
我が国の畜産の発展と国民の豊かな食生活に貢献することを使命としています。

宮崎牧場の防疫体制

最終更新日 2018/03/28

宮崎牧場では、飼養家畜を伝染性疾病から守るため、厳しい防疫体制をとっています。

1.衛生管理区域

宮崎牧場では、豚飼養地区、肉用牛飼養地区及び検疫地区について衛生管理区域を設け、人・物・車輌の入場を制限しています。

2.人の移動制限

衛生管理区域への入場について、畜産関連施設等に立ち入った人や海外から入国又は帰国して、1週間経過していない人の入場は禁止するなど、衛生管理区域への人の入場には制限を設けています。
また、衛生管理区域に入場する人は、職員・来場者問わず、各衛生管理区域専用の作業着と長靴に更衣しています。

3.車輌の移動制限

外部車輌の衛生管理区域への入場は原則として行っていません。ただし、やむを得ず入場する必要がある場合は、牧場入口で当場職員が車輌消毒を行い、さらに各衛生管理区域入口で車輌消毒を行っています。
場内車輌についても、一度衛生管理区域を退場して再入場する場合は車輌消毒を行っています。
※具体的な取組はこちら  衛生管理区域への入場手順[PDFファイル:502.7KB]
消毒の様子.jpgの画像牧場入口での消毒の様子
庁舎上車輌消毒装置.JPGの画像肉用牛飼養地区入口の車輌消毒装置
SPF車輌消毒装置.JPGの画像豚飼養地区入口の車輌消毒装置

4.導入家畜の検疫

宮崎牧場では、肉用牛改良のため、肉用牛を外部から導入しています。
外部から導入する肉用牛は、肉用牛飼養地区から離れた場所にある検疫牛舎で3ヶ月間検疫を行い、伝染性疾病について陰性が確認されたものだけを肉用牛飼養地区に移動しています。
なお、豚の外部からの導入は、受精卵のみであり、生体の導入は行っていません。
検疫検査用の採血の様子の画像検疫検査用の採血の様子

5.防疫対策の取組事例

このページの先頭へ