4月から千曲市、立科町、佐久市前山において実施したヤギによる遊休地放牧試験は、冬になり下草も少なくなったため千曲市、立科町は11月、佐久市前山は12月に終了しました。山羊を放牧する事により、遊休地の長く伸びた雑草は採食されたり、踏みつけられたりなぎ倒されたことで除草作業の省力化や景観保護の効果だけでなく、シカによる農作物の食害が問題になっていた場所ではシカの出没が少なくなる傾向も見られました。
また、放牧に利用した当場の山羊は人工哺乳で人に良くなついており、日常の世話をされていた農家の方や訪れた方々から好かれ、すっかり人気者になりました。
遊休地管理対策に貢献!!(山羊の放牧終了)
最終更新日 2016/09/27
いろいろな野草を喜んで採食します |
おつかれさまです |