第18回全国山羊サミットin阿蘇が開催されました
最終更新日 2017/01/25

11月12日~13日に熊本県阿蘇市で第18回全国山羊サミットが開催され、全国各地から山羊農家や畜産関係者、山羊愛好家等300名弱が参加しました。

初日(11月12日)は基調講演や事例報告が行われましたが、「山羊飼養者が心得ておくべきこと」と題し山羊を飼うための届出や衛生対策等を中心にした当場支場長の発表もありました。二日目(11月13日)は、当場職員による人工授精の実演等を行ったところ、参加者の皆さんが瞬く間に山羊の周囲を取り巻いて非常に熱心に見学されていたのが印象的でした。

近年、山羊は耕作放棄地対策など多種多様な目的で飼養されることが増えています。300名ほどの参加者があった今回のサミットでしたが、このような大勢の人が集まる場で伝染性疾病の蔓延を防ぐために行う基本的な事項について情報提供できたことは、畜産業を守る上で非常に大きな成果であったと感じました。