第69回下伊那子山羊市場
最終更新日 2018/07/23

 6月の愛知県に引き続き、7月5日には長野県飯田市三尋石集畜場にて第69回の下伊那子山羊市場が開催されました。セリに先立って行われた子山羊の品評会では、雄8頭、雌35頭の計35頭が出品され、審査員による審査(体型、発育は良好か等)を受けました。発育が遅れ気味のものや過肥気味のものが数頭みられたものの、全体的には発育・質ともに良好で飼養管理技術レベルの高さが伺えました。
(県知事賞を受賞した山羊 写真上)
 午後のセリには雄7頭、雌33頭の計40頭が出品され、平均価格は雄で約45,000円、雌で約122,000円と前年に比べると雌は1000円ほど高く、雄では4万円ほど低くなった。15万以上の高値がついたものは10頭いました。
(最高価格は雌の17万(写真下))
 セリのペースは比較的ゆっくりで初心者も参加できるように工夫されていました。