第22回群馬県畜産共進会《山羊の部》 市場調査
最終更新日 2018/11/12

 8月31日に全農ぐんま・渋川家畜市場にて群馬県畜産共進会《山羊の部》(競り売り)が開催されました。
 この市場には登録された日本ザーネン種のみが出品されており、群馬県内の山羊農家が育てた山羊が36頭出品されていました。出品頭数は昨年度よりも減少したものの、出品されている山羊は発育資質ともに良好でした。
 共進会後の交換会(競り売り)には、満1歳未満の山羊、雄6頭、雌15頭の合計21頭が出品され競り売りが行われました。平均落札価格は、雄で40,000円、雌で106,600円となり、昨年に比べ雄で約10,000円下回り、雌で約13,000円上回る落札価格となりました。雄山羊の価格は4万円前後で横ばいですが、雌山羊の価格上昇傾向は続いてるように思われました。