スイスを原産とするザーネン種を日本の風土に適するように改良された日本ザーネン種は、長期多乳、体質強健かつ連産性に優れた山羊です。当場では、間性等の不良遺伝子がなく後躯及び乳器の形質の優良な山羊群の造成を実施してきました。
注:育種改良業務は2009年(平成21年)度で民間へ移行しております。
乳用山羊の育種改良
最終更新日 2021/04/14
乳用山羊の育種改良
![]() 日本ザーネン種・雄 |
![]() 日本ザーネン種・雌 |
山羊における家畜改良増殖目標(農林水産省による)はこちら
長野支場における泌乳成績
順位 | 2018年(平成30年)度 | 2019年(令和元年)度 | 2020年(令和2年)度 | 過去10年のベスト5(※) |
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1 | 1022.9kg[2] | 1252.4kg[3] | 1052.0kg[4] | 1252.4kg[3] |
2 | 975.6kg[4] | 1093.5kg[4] | 918.6kg[2] | 1093.5kg[4] |
3 | 972.3kg[3] | 1082.0kg[3] | 874.2kg[2] | 1082.0kg[3] |
4 | 952.0kg[2] | 935.8kg[6] | 839.0kg[3] | 1052.0kg[4] |
5 | 932.7kg[6] | 921.9kg[3] | 739.2kg[3] | 1022.9kg[2] |
[ ]内は産次。
※2011年(平成23年)度から2020年(令和2年)度の240日検定の実績による。