独立行政法人
家畜改良センター茨城牧場長野支場

家畜改良の推進、優良な種畜や飼料作物種苗の生産・供給等を通じて、
我が国の畜産の発展と国民の豊かな食生活に貢献することを使命としています。

OECD品種証明制度に基づく検定

最終更新日 2017/01/27

OECD品種証明制度とは

作物の種子を国際間で流通させる際に、種子が生産された国の指定機関がその種子の品種の真実性を保証するための手法を、OECD(経済協力開発機構)が国際的に標準化した制度です。作物のグループ別に下記のスキームに分類されています。

1.イネ科及びマメ科牧草
2.アブラナ科及びその他の油糧または繊維種
3.穀類
4.飼料用及び砂糖用ビート
5.サブタレニアンクローバ及び類似種
6.トウモロコシ及びソルガム
7.野菜

加盟国は2014年6月現在58カ国で、日本は1、2、3、4及び6の5つのスキームに加盟しています。(3と6は2009年に新たに加盟)
長野支場はこのうち1、3及び6のスキームを実行する国内唯一の実務機関として、イネ科及びマメ科牧草、えん麦、トウモロコシ及びソルガム等の飼料作物種子の品種証明を行っています。(えん麦、トウモロコシ及びソルガム等は2009年から証明が可能となりました。)
※ こちらのページも併せて御覧下さい。 OECD種子関連ホームページ別ウインドウで開きます

OECDリスト掲載品種

「イネ科及びマメ科牧草」、「穀類」及び「トウロモコシ及びソルガム」スキームにおける証明の適格品種としてOECDリストに掲載されている日本の品種数は以下のとおりです。(2014年10月現在)。
スキーム 品種数
イネ科及びマメ科牧草 スムーズブロムグラス
ローズグラス
オーチャードグラス 17
トールフェスク
メドウフェスク
イタリアンライグラス 32
ペレニアルライグラス 13
ハイブリッドライグラス
カラードギニアグラス
ギニアグラス
バヒアグラス
チモシー 20
フェストロリウム
シバ
アルファルファ
アカクローバ 11
シロクローバ
穀類 エンバク
トウモロコシ及びソルガム ソルガム類 17
トウモロコシ 33
合  計 196
掲載品種の詳細はこちら →  OECD掲載品種リスト別ウインドウで開きます
[PDFファイル:77.1KB]

検定の流れ

海外へ輸出される飼料作物種子について、各種検定(ほ場検定、種子検定、事後検定)を行い、すべての基準を満たした荷口に品種の真実性を証明するOECDラベルを添付します。
img_oecd_1.jpgの画像

ほ場検定    隔離等種子生産ほ場における要件を満たしているかを審査します。
種子検定    雑草種子の混入等種子荷口から抽出した試料を用いて生産物の品質を検査します。
事後検定    種子荷口から抽出した試料を用いて標準試料との比較栽培検査を行います。
OECDラベルの画像
OECDラベル
OECDラベルのついた荷口の画像
OECDラベルのついた荷口

検定料および申請書の様式

検定の種類 検定料 申請書の様式
ほ場検定 1,280円/10アールあたり 検定依頼申請書(ほ場検定)別ウインドウで開きます
[DOCファイル:40.5KB]
種子検定 3,900円/1点 検定依頼申請書(種子検定・事後検定)別ウインドウで開きます
[DOCファイル:34.0KB]
事後検定 11,120円/1点
※2016年(平成28年)4月現在の料金です。価格は予告無く変更されます。
※証明及び検定に関するお問い合わせは、種苗検定課までお願いします。
このページの先頭へ