長野牧場ではOECD種子品種証明制度に基づき、牧草種子の事後検定を実施しています。事後検定とは対象となる植物体が品種としての特性を維持しているかを標準種子と比較栽培して検査するものです。長野牧場では9月に検体の種子をポット等へ播種し、10月頃生育した検体をほ場へ定植します。検査は11月頃から来年の7月まで行われ、草丈や、出穂日などを調査します。
今年度はイタリアンライグラスやアルファルファ、シロクロ-バなどの19品種の牧草種子を事後検定する予定です。
事後検定用検体のほ場への定植作業が完了しました
最終更新日 2016/10/06
![]() ほ場へ定植した様子 |
![]() イタリアンライグラスの検体。元気に育ってます |