アフリカ「ブルキナファソ国」からの研修生が来られました!
最終更新日 2017/01/25

長野支場では、11月30日~12月2日に独立行政法人 国際協力機構(JICA)からの委託によりブルキナファソ国から2名の研修生を受け入れ、種子の制度および品質検査技術に関する研修を行いました。
独立行政法人 国際協力機構(JICA)では、ブルキナファソ国での食用作物等の種子の生産及び、品質管理体制を改善し、優良種子を効果的に普及させるための技術協力プロジェクトを昨年2月から3年計画で実施中であり、今回の研修生受け入れはその一環として実施しました。当場でのブルキナファソ国からの研修の受け入れは、今回で3度目、計5名となります。
今回来られたお二人は、ブルキナファソ国での優良種子普及計画プロジェクト」の責任者及び監督官庁の担当者として優良種子の普及に取り組んでおられ、我が国の種子の制度についての理解を深め、自国の業務への参考としていただくため、以下の内容についての研修を行いました。
・長野支場の業務の概要について
・日本の指定種苗制度について
・OECD品種証明制度とその実務について
・長野支場の種子検査業務とその品質システムとについて
今後も、長野支場では種子品質管理技術の向上につながる技術指導に取り組んでいきたいと考えています。

指定種苗制度についての研修

種子の精選機械についての説明の様子

ほ場での検定についての研修

種子サンプリング手法の研修