ISTAワークショップ報告会を開催しました。
最終更新日 2016/09/27

先般、9月にISTA(国際種子検査協会)主催のワークショップ(講習会)がオーストラリアで開催され、当場から1名の職員が参加しました。
このワークショップで得た種子検査に関する新たな知見を関係者に広く伝達するため、11月21日に当場会議室において「ISTAワークショップ報告会」を開催しました。
報告会では、種子の発芽力を迅速に判定する「テトラゾリウム検査」、種子が保有している水分量を測定する「水分含量検査」および多様な条件下における種子の発芽の活性と能力を判定する「活力検査」について、ワークショップで学んだ検査の原理や手法について報告を行いました。
報告会には、外部から種子検査に関係する14名の方(種苗会社、社団法人、独立行政法人)がご参加頂き、写真や実物を使っての検査の手順や評価方法の説明が分かりやすくためになったとご好評を頂きました。
今後も、積極的にこのような機会を設けて関係者との情報共有、交流を図っていきたいと考えています。

ワークショップで得た新たな知見を報告

テトラゾリウム検査を行う参加者