種苗検査セミナーで当場職員が講師を務めました
最終更新日 2016/09/27

2月24日に第2回種苗検査セミナーが東京(八丁堀)で開催されました。 
主催の(株)ファスマックは、遺伝子解析、検査試薬の製造・販売等の事業を応用して、種苗検査に特化した受託検査サービスを提供している会社です。
長野支場で過去に2回、ファスマックから研修生を受け入れていることがきっかけとなり、このたび、当場の早坂がISTA 「 国際種子検査規程 」に基づくサンプリング手法の講師として派遣要請を受けました。
昨年10月の第1回のテーマは「 種苗流通におけるリスク評価と検査技術 」、今回は「 種苗流通に関わるサンプリングと検疫(遺伝子組換え作物・病理) 」であり、当場講師の他、農林水産省 消費・安全局と東京農業大学の講師が講演を行いました。
セミナーには55名の関係者が参加し、ISTAルール、各場面におけるサンプリング方法、長野支場における各種検査、個別研修の対応等について質問が出され、関心の高さがうかがえました。
飼料作物種子の公的なISTA認定検査所として、今後も外部からの要望に積極的に対応するよう、努めて参ります。

55名の参加者

サンプリング手法について講演