平成28年6月28~30日にかけて研修生を受け入れ、ISTA ( 国際種子検査協会 ) の国際規程に基づいた、種子検査技術に関する研修 ( 講義と実習 ) を実施しました。
今回の研修生は(一社)日本草地畜産種子協会の職員2名で、うち1名は昨年11月に種子の試料採取 ( サンプリング ) 研修を受講しており今回が2回目の研修受講となりました。もう1名は、種子検査の実技を習得したいという動機で参加されました。
研修1日目は試料採取 ( ISTA規程説明、荷口からの試料の抽出、検査所への送付試料の作成、試料の縮分など ) 、2日目は純度分析 ( ISTA規程説明、検査試料の分別、組成分の同定など ) 、3日目は発芽試験 ( ISTA規程説明、試料の播種、芽生および不発芽種子の評価など ) を行いました。
研修生からは 「 国際標準の検査方法を基礎から学ぶことができ、大変勉強になりました。 」 という感想をいただきました。
個別研修:種子の試料採取(サンプリング)および種子検査
最終更新日 2016/11/18
![]() 1日目:試料採取 |
![]() 2日目:純度分析 |
![]() 3日目:発芽試験 |