独立行政法人
家畜改良センター茨城牧場長野支場

家畜改良の推進、優良な種畜や飼料作物種苗の生産・供給等を通じて、
我が国の畜産の発展と国民の豊かな食生活に貢献することを使命としています。

日本草地学会(弘前大会)で発表を行いました

最終更新日 2017/04/10

平成29年3月20~22日にかけて2017年度日本草地学会弘前大会が開催され、長野支場から以下3課題について発表を行いました。
【口頭発表】
 ・トウモロコシ親系統の採種性向上のための補植技術の検討
【ポスター発表】
・本州中山間地における稲発酵粗飼料専用品種「たちあやか」の種子生産に関する研究
・飼料作物品種情報データベースの利用に関するアンケート調査

また、最終日に行われた小集会「マメ科牧草における国内外での採種状況の現状および課題と国内における採種技術と育種改良」では、当場の川口係長が講演を行いました。第3回目の開催となった本小集会は、2013年に川口係長が米国における牧草の採種事情に関する現地調査の結果を報告したことをきっかけに毎年恒例となっており、育種家、種苗会社、(一社)日本草地畜産種子協会、家畜改良センター等の関係者が情報共有および議論を行う貴重な場となっています。
第1回目は寒地型牧草全般、第2回目はオーチャードグラスおよび多年生ライグラス、そして今回はマメ科牧草をテーマに開催されました。

今後とも長野支場は、飼料作物の優良品種種子の安定生産のみならず、技術普及や調査結果の学会での発表など対外的な活動についても積極的に取り組んでいきたいと考えています。
口頭発表               トウモロコシ親系統の採種性向上のための補植技術の検討の画像
口頭発表               トウモロコシ親系統の採種性向上のための補植技術の検討
ポスター発表             「たちあやか」の種子生産に関する研究の画像
ポスター発表             「たちあやか」の種子生産に関する研究
ポスター発表               飼料作物品種情報データベースの    利用に関するアンケート調査の画像
ポスター発表               飼料作物品種情報データベースの    利用に関するアンケート調査
小集会の画像
小集会
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