独立行政法人
家畜改良センター茨城牧場長野支場

家畜改良の推進、優良な種畜や飼料作物種苗の生産・供給等を通じて、
我が国の畜産の発展と国民の豊かな食生活に貢献することを使命としています。

種子精選作業を実施中です

最終更新日 2017/03/30

夏の間に大型コンバインで収穫したイネ科牧草種子の精選作業がこれからピークを迎えます。
収穫後の種子は乾燥機で水分10%程度にまで通風乾燥させたあと、専用の種子ホッパーに移し替え精選施設に運び入れます。精選作業の工程は、イネ科牧草の種子に特有の芒(のげ)を取り除く脱芒機(だつぼうき)や、大きさの異なるアミを備えたフルイ選別機、風の強さで種子を選別する風力選別機など複数台の種子選別機からなる専用の工程で実施しており、収穫物に含まれる葉や茎、充実していない粃(しいな)の種子、雑草の種子など目的とする種子以外の異物を取り除きします。
当場で生産する種子は、農家で使って頂く種子を生産する元となる種子(原種子)であり、純度や発芽率、その他決められた項目を検査担当者が検査し、厳密な基準を満たした種子のみを生産物として取り扱います。また、異なる品種の種子が混入することのないよう、一つの品種の精選が終了したら精選ラインを分解し、一粒の種も残さないよう徹底的に清掃します。
昨年度まではイネ科牧草種子の精選作業は一カ所だけで実施してきましたが、当場産種子への需要が高まっていることに対応して、本年からは種子精選場を新設し、2カ所のラインで実施できるようにしました。
今後も良質な種子を一粒でも多く生産することを目指し、作業を実施していきます。
精選ラインの全景です。写真左のオレンジ色のベルトコンベアから入った種子が様々な精選機を経て右側へ流れて行きますの画像
精選ラインの全景です。写真左のオレンジ色のベルトコンベアから入った種子が様々な精選機を経て右側へ流れて行きます
写真左が種子ホッパー、精選ラインのスタートです。オレンジ色のベルトコンベアに種子を供給します。 の画像
写真左が種子ホッパー、精選ラインのスタートです。オレンジ色のベルトコンベアに種子を供給します。 
今年度の精選作業から稼働を開始した新しい種子精選場ですの画像
今年度の精選作業から稼働を開始した新しい種子精選場です
使用した後の機械の分解・清掃も次の選別に取りかかるための重要な作業の一つですの画像
使用した後の機械の分解・清掃も次の選別に取りかかるための重要な作業の一つです
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