中部日本養鶏研究会(会長:独立行政法人家畜改良センター岡崎牧場長、末國富雄)は、平成19年3月5日(月)、岡崎市竜美丘会館で交流促進会及び研究講座を開催しました。当日は、雨にもかかわらず、30名ほどの養鶏関係者が参集しました。
午前の交流促進会では、東海4県の養鶏関連の取組や研究成果の報告があり、午後の研究講座では、京都女子大学家政学部食物栄養学科の八田一教授から、「たまご研究会の期待するもの:新たな鶏卵価値の創造について」、次いで愛知県農業総合試験場の中村氏から、「"地域が育て、根付くブランド"名古屋コーチンの生い立ちと現在の取り組み」と題して名古屋コーチンの新たな識別法についての講演がありました。参加者から質問も多く出され、今回も盛会のうちに幕を閉じました。