独立行政法人
家畜改良センター岡崎牧場

家畜改良の推進、優良な種畜や飼料作物種苗の生産・供給等を通じて、
我が国の畜産の発展と国民の豊かな食生活に貢献することを使命としています。

ニワトリのからだの部位について

ニワトリの外観

写真①(体全体)の画像

各部位の解説

鶏冠(とさか)
皮膚が発達した装飾器官で、表皮に近い部分で毛細血管が多くあります。雄の方が雌よりも大きくなります。また、性機能の活発な雄ほど良く発達します。毛冠は、やや長い羽が密生してできたものです。
写真②(鶏冠1、おうはん♀)の画像
写真③(鶏冠2、アロウカナ♂)の画像
写真④(鶏冠3、烏骨鶏♀)の画像
(写真左:単冠(たんかん)、横斑プリマスロック♀、写真中央:三枚冠(さんまいかん)、アロウカナ♂、写真右:毛冠(もうかん)、烏骨鶏♀)
嘴(くちばし)と鼻孔(びこう)
写真⑤(鼻孔と嘴)の画像
嘴(橙色の丸の中):穀類や堅果類の殻を破ったり、虫類をひきさくなど食性により発達の仕方が異なっています。鶏は穀類をついばみやすいよう発達しています。
鼻孔(黄緑色の丸の中):
(写真:横斑プリマスロック♀)
目(め)、耳(みみ)と耳朶(じだ)
写真⑧(目、耳、耳朶1、おうはん♀)の画像
写真⑨(目、耳、耳朶2、おうはん♂)の画像
(写真左:横斑プリマスロック♀、写真右:横斑プリマスロック♂)
(赤色の丸の中:目、黄緑色の丸の中:耳、橙色の丸の中:耳朶)
写真⑩(目、耳、耳朶3、白レグ雛)の画像
写真⑪(目、耳、耳朶4、LS♂)の画像
(写真左:白色レグホンひな、写真右:ライトサセックス♂ )
(赤色の丸の中:目、黄緑色の丸の中:耳、橙色の丸の中:耳朶)

尾(お)

写真⑫(尾1、白レグ♂)の画像
写真⑬(尾2、白レグ♀)の画像
写真⑭(尾3、LS♂)の画像
(写真左:白色レグホン♂、写真中央:白色レグホン♀、写真右:ライトサセックス♂)
脚(あし)
写真⑮(脚1、趾の爪)の画像
趾(あしゆび)の爪(赤い矢印で示した部分):
ひなの頃は小さく比較的柔らかいですが、堅く鋭い鈎爪へと発達します。これらは、枝や止まり木を握り、食い込むようにして体を支えたり、土をかいてエサを探すためにあります。
(写真:白色レグホンひな)
写真⑯(脚2、脚と趾)の画像
趾(あしゆび、黄緑色の矢印で示した部分):
うろこ状の脚鱗(きゃくりん)で覆われています。これは表皮が角質化したものです。
烏骨鶏等の品種は、これらの間から脚毛(きゃくもう、黄色の丸の中)が生えています。
(写真:烏骨鶏ひな)
写真⑰(脚3、距)の画像
距(けづめ、黄緑色の矢印で示した部分):
表皮から発達した角質です。雄に特有なもので、闘争用に使われます。
(写真:ライトサセックス♂)
参考文献
  • 養鶏ハンドブック、ニワトリの動物学、欧州家禽図鑑、原色日本鶏、家禽学、家畜飼養の基礎
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