独立行政法人
家畜改良センター十勝牧場

家畜改良の推進、優良な種畜や飼料作物種苗の生産、供給等を通じて、
我が国の畜産の発展と国民の豊かな食生活に貢献することを使命としています。

牧場概要

歴史年表(Ⅰ)

最終更新日 2017/05/26

十勝牧場の歴史年表(創立~昭和46年)
年    月 記        事
(明治39年) 馬政局が設置され、第1次馬政30年計画が樹立
  明治43年 4月 第1次馬政30年計画の推進機関として内閣馬政局所管の「十勝種馬牧場」として創設され、
馬の改良増殖業務を開始
11月  フランスからペルシュロン種の種雄馬(イレネー号)を輸入し、重種系馬の改良に堅調な功績
を残した
  明治44年 主要馬産地の大津、池田、釧路に種付け所を設置し、種雄馬10頭により民有馬の種付けを実施
  大正  6年12月 常呂郡置戸村訓子府に北見分厩を開設
  大正11年12月 北見分厩を廃止し、北海道へ移管
  大正12年 3月 所管が農商務省になるとともに「十勝種馬所」と改称され、種馬の繁殖業務を廃止、浦河支庁
管内が当所の管轄となる
  大正14年 3月 農商務省が農林省と改称
  大正15年 7月 浦河支庁管内が日高種馬牧場へ移管
  昭和  5年 1月 根室種場所が新設され、根室支庁管内が同所へ移管
  昭和  8年 8月 空知、上川、留萌、宗谷の各支庁管内が当所の管轄となる
  昭和10年12月 北見種馬所が新設され、網走支庁管内が同所へ移管
明治39年に樹立された第1次馬政30年計画が終了
  昭和11年 7月 農林省の外局として馬政局が設けられ、内地馬政計画が樹立
  昭和12年 1月 釧路種馬所の新設に伴い、釧路支庁管内が同所へ移管
  昭和16年 2月 内地馬政計画を強力に推進するため、当地に「北海道種馬育成所」を設け、候補種雄馬の育成
と補充の業務を実施
  昭和18年 8月 石狩支庁管内が当所の管轄へ
11月  農林省が農商務省に改称され、農商務省の管轄へ
  昭和19年 8月 農商務省が農林省に改称され、農林省所管へ
馬政局が廃止され、畜産局が設置される
  昭和21年 5月 十勝種馬所と北海道種馬育成所が統合され、「十勝種畜牧場」が誕生
新たな業務として種馬とめん羊の原種の生産改良を実施
  昭和24年 5月 農林省の付属機関となり、牧場の整理統合に伴い廃止となる北見、根室、釧路の3牧場の事務
を引き継ぐとともに、種雄馬の派遣種付け業務を廃止
6月  十勝、上川、空知、根室、釧路、留萌、宗谷、網走の各支庁管内が当場の馬の担当区域となる
  昭和25年 6月 コリデール種雄めん羊2頭をオーストラリアから輸入
  昭和27年 4月 「種苗課」が新設され、飼料作物原種子の生産業務を開始
10月  ペルシュロン種雄馬1頭をフランスから輸入
  昭和29年 4月 依頼による牧野改良業務を開始
12月  釧路市大楽毛に分場を開設
  昭和30年12月 ブルトン種雄馬1頭をフランスから輸入
コリデール種雄めん羊をニュージーランドから輸入
  昭和33年 9月 サウスダウン種雄めん羊1頭、雌めん羊9頭をオーストラリアから輸入
11月  ペルシュロン種雄馬1頭、ブルトン種雌馬5頭をフランスから輸入
  昭和34年 4月 釧路分場が釧路支場へ
「和牛指導課」が新設され、黒毛和種雄牛1頭、雌牛35頭、日本短角種雄牛1頭、雌牛15頭を
導入
12月  ブルトン種雌馬3頭をフランスから輸入
  昭和35年 1月 サウスダウン種雄めん羊1頭、雌めん羊16頭をニュージーランドから輸入
9月  創立50周年記念式典を挙行
  昭和36年 1月 サウスダウン種雄めん羊を妹背牛農業協同組合から寄贈
  昭和37年 3月 依頼牧野改良業務が廃止
9月  釧路支場が廃止
10月  上水道工事施工
  昭和39年 8月 ヘレフォード種雄牛2頭、雌牛20頭をアメリカから輸入
11月  ブルトン種雄馬2頭、雌馬2頭をフランスから輸入
  昭和40年11月 ペルシュロン種雄馬1頭、ブルトン種雌馬2頭をフランスから輸入
  昭和42年10月 アバディーンアンガス種雄牛1頭、雌牛10頭、ヘレフォード種雄牛1頭、雌牛10頭をアメリカ
から輸入
  昭和43年 1月 第3牛舎(和牛)、第1種子乾草場等建設
4月  「原種検定課」が設置され、飼料作物種子の検定業務を開始
  昭和44年 2月 サフォーク種雄めん羊2頭、雌5頭を導入し、育種業務を開始
11月  第4牛舎(和牛)、第9農具庫等建設
  昭和45年 9月 サウスダウン種めん羊のけい養中止
11月  ヘレフォード種雄牛2頭、雌牛50頭をカナダから輸入
12月  草地畜産技術研修所、乳牛舎、搾乳舎、肉牛舎、種子調整庫等建設
  昭和46年 4月 「経営技術課」が新設され、草地畜産経営の実験展示と農業後継者、畜産技術者の養成研修を
開始
7月  農林水産技術会議との協定試験としてシャロレー種牛を導入し、雑種性能試験を開始
9月  アバディーンアンガス種雄牛2頭、雌牛50頭をアメリカおよびカナダから輸入
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