平成30年12月8日に北海道畜産公社道東事業所十勝工場で十勝和牛振興協議会主催の
第34回十勝和牛枝肉共励会が開催されました。
この十勝和牛枝肉共励会は十勝管内の枝肉が多数出品され、肥育農家が腕を競い合います。
今年度の共励会ではセンター産種雄牛の産子も多数出品され「美津安照」については最優秀賞を逃したものの優秀賞1席、「美津照重」に関しては優秀賞3席と優良賞、「光平照」は優良賞を受賞しました。今回受賞した8頭のうち4頭がセンター産種雄牛という非常に優秀な結果を残し、活躍しました。
優秀賞1席の「美津安照」、同3席の「美津照重」の枝肉はBMSNo12を記録し、脂肪交雑が非常に良好なだけでなく枝肉重量やロース芯面積、カブリの大きさや肉色も良好で今回の共励会で上位を受賞するにふさわしい枝肉でした。
センターでは今後も遺伝的多様性を維持しつつ、優良な産肉形質を有する高能力種雄牛を作出していきます。