独立行政法人
家畜改良センター十勝牧場

家畜改良の推進、優良な種畜や飼料作物種苗の生産、供給等を通じて、
我が国の畜産の発展と国民の豊かな食生活に貢献することを使命としています。

飼料作物業務

増殖種子の主な草種・品種の紹介

最終更新日 2017/03/06

【イネ科牧草】

チモシー

チモシーの画像
イネ科多年生牧草。
牧草の中では耐寒性が最も強い草種に属します。
北海道や東北の高冷地で栽培され、主に採草用として利用されています。収量性が高く、嗜好性に優れ出穂後も嗜好性が低下しにくいです。高温と乾燥に弱いため、夏枯れ等で永続性が低下しやすい面があります。

オーチャードグラス

オーチャードグラスの画像
イネ科多年生牧草。
耐寒性が強く比較的耐暑性もありますが、温暖地・暖地では夏枯れ等から永続性が低下しやすい面があります。耐旱性、耐陰性が高く、耐湿性は低い傾向です。採草及び放牧の両方に利用されています。草丈が高く、葉幅も広いことから、地上部の乾物生産量は多いです。
出穂後しばらくすると硬くなり、栄養価、嗜好性ともに低下します。

メドウフェスク

メドウフェスクの画像
イネ科多年生牧草。
耐寒性は特に優れますが、耐暑性はやや劣ります。トールフェスクよりやや小型ですが、根は深くまで伸展します。湿潤な肥沃地を好みます。
横に広がる草型で、主に放牧用として利用されます。


【マメ科牧草】

アカクローバ

アカクローバの画像
マメ科多年生牧草。
アカツメクサとも呼ばれ、耐寒性があり、タンパク質やミネラルの含有量が高く、チモシーやオーチャードグラス等の寒地型イネ科牧草と混播して採草利用されています。


【長大作物】

飼料用とうもろこし

飼料用とうもろこしの画像
一年生の飼料作物。
栄養価(TDN)が高く乾物収量も多収です。また、熱帯から寒冷地までに適応し、我が国でも北海道から九州まで広く栽培されています。現在は耐倒伏性の強いF1品種が普及しており、大部分はホールクロップサイレージとして栽培・利用されています。
当場では、F1品種の親系統の増殖を行っています。

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