12月14日、当場の妊娠している重種馬55頭を対象に、馬の子宮胎盤厚測定のため帯広畜産大学の南保先生他3名が来場しました。軽種馬では、流産や早産の原因となる胎盤炎などが発生している個体は子宮胎盤が肥厚することが知られていますが、この技術を重種馬でも活用するため、基礎的なデータを収集することとし、昨年度から実施しているものです。当日はエコーによる子宮胎盤厚の画像診断及びホルモン濃度測定用の採血を実施していただきまた。今後、分娩まで経過を観察する予定です。