まめ知識

名古屋

最終更新日 2022/02/25
羽色
バフ色(淡い黄褐色)、尾羽は緑色の光沢がある黒色
とさか
単冠
耳朶色
赤色
皮膚
白色
脚色
鉛色
体重(おおよそ)
雄2.4kg
雌2.0kg
年間産卵個数
200~230個程度
鳴き声
特徴
比内鶏、薩摩鶏と並ぶ日本三大地鶏です。
薄いピンク色で、うっすらと白い斑紋が入る特徴的な卵を産みます。
原産国
日本
歴史
名古屋の起源は、明治初期に遡ります。

愛知県の旧尾張藩士が尾張地方の在来種とバフコーチンを交雑し「名古屋コーチン」が作出されたのが明治初期。この「名古屋コーチン」が1905年(明治38年)に日本家禽協会に公認されて、国産実用品種第1号となります。その後、改良によりコーチンの特徴である脚毛が除去され、1919年(大正8年)に「名古屋」と改称されました。

国内では一時期、白色レグホーンよりも多く飼育されていましたが、外国鶏種の輸入開始により一気に衰退してしまいます。しかし、肉が美味であることが再評価され、愛知県の努力により復活・普及し、現在では「名古屋コーチン」のブランドで流通しています。
他の品種
 関連ページ