業務の内容
種豚の改良増殖
種豚及び豚精液の生産・供給
家畜遺伝資源の保存
業務の内容
豚の発情
最終更新日
2021/06/23
1.発情周期は21日で、個体差はありますが、2~3日続きます。
2.発情兆候は、乗駕、食欲減退、尾上げ、外陰部腫脹、粘液で見ます。
雄を近づけると、許容している雌は乗っても不動で静かにしており、耳をあげます。
3.授精適期は、雄許容後23~35時間です。
豚は発情時間が長いことから、高い受胎率とできるだけ多くの1腹当たり産子を得るためには、発情ごとに最低2回の精液注入を行うことが望まれます。
発情発見が午前の場合、その日の夕方に第1回目を注入し、翌日も発情が良好であれば午前10時前後に第2回目を注入します。
発情発見が午後の場合、翌日の午前9時頃までに第1回目を注入し、午後5時前後に第2回目を注入します。
なお、発情時間が平均より長い個体については、2回以上の注入が必要となります。