岩手牧場は、日本の乳用牛の育種改良を行うため、乳牛約800頭(うち、搾乳牛は約290頭)をけい養し、優秀な種雄牛生産に貢献しています。
この乳用牛からは、ふん尿が年間約11,300トン排泄され、これらは切り返しによる完熟堆肥化やバイオガスプラントによる消化液化の過程を経て、全量を肥料として土壌に還元し牧草の肥料として利用しています。
岩手牧場では、これらの過程で生じる家畜ふん尿由来の“におい”が皆様の迷惑とならないよう、日頃から様々な対策を講じています。
“におい”の対策について、以下をご紹介いたします。