山羊放牧による遊休地管理~千曲市へ山羊を輸送しました~
最終更新日 2016/09/27

2006年(平成18年)度より実施している山羊放牧による遊休地管理対策の一環として、4月11日に千曲市へ山羊8頭を輸送しました。今回繋牧に使用する山羊は雑種(シバヤギ×日本ザーネン種)の去勢雄です。8頭の山羊は4チームに分かれ、千曲市内の果樹園や遊休農地で12月頃まで草刈り作業にあたります。同市では、山沿いの果樹地帯を中心に広がる遊休地の対策が課題となっており、山羊を用いて荒廃地を防ごうという試みです。
長野牧場では、2006年に3カ所、2007年(平成19年)に5カ所において山羊の放牧・繋牧による植生管理を実施しました。今年度は7カ所での実施を予定しています。