第59回下伊那子山羊市場
最終更新日 2016/09/27

6月の愛知県に引き続き、7月1日には長野県飯田市三尋石集畜場にて第59回の下伊那子山羊市場が開催されました。下伊那子山羊市場は昨年から会場を飯田市へ変更しての開催です(一昨年までは下伊那郡根羽村で開催)。セリに先立って行われた子山羊の品評会では、雄10頭、雌15頭の計25頭が出品され、審査員による審査(体型、発育は良好か等)を受けました。発育が遅れ気味のものや過肥気味のものが数頭みられたものの、全体的には発育・質ともに良好で飼養管理技術レベルの高さが伺えました。
午後のセリには雄20頭、雌40頭の計60頭が出品され、平均価格は雄で約39,000円、雌で約47,000円と前年に比べると1万円程度安値となったものの、10万以上の高値がついたものは3頭いました(最高価格は雌の11万)。また出品頭数も昨年に比べ16頭増加し、活気あふれるセリとなりました。

会場の様子(昨年から会場が変更)

特別優秀賞を受賞した子山羊(雌)