除角の技術指導を行いました
最終更新日 2016/09/27

3月3日に、沖縄で山羊を飼われている方が1名、山羊の除角について技術指導を受けに当場に来られました。
生後9日の雌の子山羊2頭を用いて、まずはじめに当場職員が「お手本」を見せ、次から実際に除角を行ってもらいました。最初は出来るか不安に感じておられたようですが、数をこなすことで焼く深さや感覚を身につけることが出来るので、始めは馴れない手つきながらも最後は上達して帰っていただく事が出来ました。
除角は、角による事故の回避や、山羊同士の喧嘩の危険性を軽減するなど、より安全に山羊を管理する上でとても大切な作業です。春になり子山羊が産まれるシーズンですが、生後約10日頃まで(成長の様子を見ながら)の早期除角をおすすめします。
当場では個人で山羊を飼われてる方にも除角を含め様々な飼養管理や繁殖等についての技術指導を行っておりますので、希望される方は当場までお問い合わせください。

足をクロスして山羊をはさみ保定します