7月1日に子山羊品評会及び市場が長野県飯田市三尋石集畜場で開催されました。午前9時ころから子山羊の品評会が行われ、今年生まれの子山羊（雄15頭、雌33頭、計48頭）が山羊農家から出品されました。優秀賞に選ばれた山羊は毛並みも良く体の締まりが良いものでした。今回は過肥気味のものも目立ち、中には重複乳頭（乳頭の先が2本にわかれているもの）の雌山羊もいました。体型の良いものは長命性等にも優れるため山羊を選ぶうえで重要です。品評会後には出品された山羊が市場でセリにかけられました。平均落札額は雄約36,000円、雌約47,000円で愛知の市場より価格は高めでした。セリのペースは比較的ゆっくりで初心者も参加できるように工夫されていました。