9月29日（土）～30日（日）の日程で第１２回全国山羊サミットが新潟県三条市で開催されました。今回の参加者は前回の160名を上回る約200名と大盛況でした。
今回のサミットでは『山羊の普及と地域の活性化』をテーマに山羊に関する講演や事例報告が行われました。現在山羊を飼っている小学校の先生からは、小型で比較的扱いやすい家畜である山羊の飼育を行う学校が増え、命の大切さについて学んでいるという事例発表がありました。また獣医師の方からは、命を大切に扱うために正しい方法で管理していく必要があるが、学校動物飼育の現状には問題も多いとの発表もされました。その他、台湾の山羊事情についての発表があり、台湾では牛乳と同じように山羊乳が流通しているという報告など、山羊の様々な活躍を知ることの出来る内容となっていました。