第61回下伊那子山羊市場調査
最終更新日 2016/09/27

口蹄疫の影響から、例年より約1ヶ月遅れの7月29日に、飯田市大瀬木三尋石集畜場にて第61回下伊那子山羊市場が開催されました。
午前中に品評会が行われ、毛並み、身体のバランス、そして体格の良いオスの子山羊が知事賞に輝きました。
午後にはセリが行われ、今年生まれの子山羊、雄10頭、雌37頭の合計47頭が出品されました。セリの最高落札価格は、雌の最優秀個体の340.000円でした。また、平均落札価格は、雄で50.000円、雌で55.000円で、昨年よりも高値でした。セリの前に丁寧な説明があり、スピードもゆったり目であった上、品評会で入賞した個体は競る前にアナウンスがあり、初心者の方にも参加しやすくなっていました。

知事賞受賞の子山羊

セリ風景