９月２３日から２７日にかけてスペインのカナリア島にあるラスパルマスで第１１回国際山羊会議が開催され、当場職員が参加してきました。この会議は、場所を変えながら４年ごとに世界各地で開催されています。今回は、研究者、技術者、農業関係者など５０ヵ国から約４００人の関係者が集まり、日本からは６名が参加しました。
会議では、招待された講師による講演、口頭発表及び栄養、衛生、繁殖、生産物加工など主要課題に対するポスター発表が行われました。また、会議期間中にチーズの官能評価に関するセミナーや山羊に関するいくつかの課題について討論会場が用意され、活発な意見交換がなされました。最終日には、現地農場やチーズ工場の現地ツアーが用意されました。全日程を無事に消化し、会議は盛況のうちに終わりました。
今回の会議に参加し、世界の山羊研究者の研究発表を聞いたり国内の山羊関係者と関係を持つことができ本当に良い機会を得ることができました。