夏休みシーズンを迎えます。口蹄疫など特に海外からの侵入防止対策をお願いします!
最終更新日 2018/07/31

近年では中国、韓国などのアジア諸国でも口蹄疫や小反芻獣疫の発生が確認されており、今後も海外からの侵入に対する警戒を怠ることなく、伝染性疾病の発生予防に努めることが重要です。
このような中、これから迎える夏休み期間には国内外への渡航者が増え、国内においても人・物の移動が盛んになることから疾病侵入リスクの高まりが予想されます。引き続き、飼養衛生管理基準の順守や異常家畜の早期発見・通報をお願いします。
特に、以下の点に注意し、防疫対策に万全を期するようお願いします。

①海外から帰国後1週間以内の人は畜舎に立ち入らせないようにしましょう。
②畜舎の入り口には踏み込み消毒槽を設置し、病原体を自農場に持ち込まないようにしましょう。

○消毒槽の設置例
左の消毒槽:泥汚れを落とすためのただの水。
右の消毒槽:消毒液が入っていて使用しないときはフタをしてある。