2015年3月13日付けで長野支場がISTA認定検査所として再認定されました。認定が有効な期間は2017年10月14日までとなります。
今回の再認定では、従来の検査に加えて、新たにテトラゾリウム検査の認定を取得しました。テトラゾリウム検査では、種子をテトラゾリウム染色液に浸漬し、種子が発育するための重要な組織(胚)が染色されるかどうかで発芽力の有無を判定します。この検査のメリットは、種子を発芽させる必要がないため、少ない日数で発芽力を判定できること、また、休眠している種子の発芽力を判定できることです。
その他、GMO(遺伝子組換え種子)検査についても、認定範囲が一部拡大されました。
ISTA認定検査所として、今後も高い品質の検査を提供できるよう努めて参ります。
ISTA認定書を手にする職員
ISTA認定書(2015年3月13日発行)
発芽力がある種子(胚が赤く染まる)
発芽力がない種子(胚がほとんど染色されない)