ISTA監査が実施されました
最終更新日 2017/11/17

当場は、国際種子検査協会(ISTA)の認定検査所として、飼料作物種子の検査証明書(ISTA国際種子証明書)を発行できる権限を有し、日本で唯一、飼料作物種子の幅広い認証活動を展開している機関です。
ISTA認定の有効期間は3年間であるため、認定を継続して受けるためには、3年に一度のISTA監査を受ける必要があります。当場は2003年にISTAの認定を取得して以来、今回が6回目の監査となります。
今回の監査は、2017年10月25日~26日に実施され、テクニカルとシステムの監査員2名により、当場の種子検査技術および検査の品質管理についての査定を受けました。また、来日中のISTA事務局長も監査の様子を視察されました。
監査の結果、改善すべき点がいくつか指摘されました。ISTAの認定検査所としてのステータスを維持するためには、それら指摘事項について期限までに是正措置を取らなければなりません。
一方、監査員からは、当場のプロフェッショナルな試料採取や検査技術、透明で良好なコミュニケーションを有するチーム力などについて高く評価して頂きました。

サンプリング(試料採取)の監査

テクニカル(種子検査)の監査

最終ミーティング