家畜改良センター岡崎牧場の業務紹介
岡崎牧場は、日本の気候風土に適した採卵用種鶏の改良を行い、改良基礎系統を県、民間に配布して国産鶏の振興を図るとともに、改良増殖に関する新技術の開発・実用化を行っています。
この他、改良増殖技術の国内外の技術者への指導・普及、遺伝資源として重要な鶏の保存も行っています。
岡崎牧場の主要業務です。
鶏卵に対する多様なニーズに対応するため、良質な鶏卵を生産する国産鶏のもととなる原種鶏の改良を行っています。また、改良した原種鶏は民間種鶏場や都道府県の試験研究機関へ配布しています。

   育種サイクル

    卵用鶏の育種改良体制

    国産鶏の増殖普及体制

育種改良の対象である品種や遺伝的に特徴のある品種など、岡崎牧場で飼養されている鶏とその管理について紹介します。

   岡崎牧場の保有鶏について

    岡崎牧場の飼養管理方法について

  ふ卵管理

 育すう管理

  成鶏管理

岡崎牧場では、厳密なバイオセキュリティと的確なモニタリング体制により、できる限り薬剤に頼らずに海外のブリーダーに劣らない清浄な種卵やヒナの提供に努めています。
農林水産省ジーンバンク事業は、貴重な生物遺伝資源の滅失が進む中で、長期的な視点に立った遺伝資源の総合的な収集、管理、利用システムの整備及び円滑な運営を目的として実施されています。
岡崎牧場では特徴ある在来種や育種改良素材として有望なもの(三河種、名古屋種、ファイオミ)を中心に収集し、特性調査を実施しながら生体もしくは生殖細胞で保存しています。

    ジーンバンク事業について

    岡崎牧場が保有する鶏遺伝資源について

種畜検査は、家畜改良増殖法第4条に基づき、種雄畜の血統や体格審査の他、伝染性疾患や遺伝性疾患、繁殖機能障害等について検査し、国内の優良な家畜改良を推進するために行われています。
岡崎牧場がこれまでに行った、学会・研究会等における発表・話題提供をご紹介します。
岡崎牧場が受け入れている国内個別研修等についてご紹介します。
岡崎牧場が事務局となって運営している会議についてご紹介します。
岡崎牧場は、牧場の業務や牧場が作出した品種を紹介するため、地域の催し物等に積極的に出展・参加しています。これまでの出展・参加概要についてご紹介します。