海外集団研修(集団研修コース)は、開発途上国の国または国に準じる機関で働く畜産技術者、大学講師、研究員、農業普及員等に対して、畜産に関する基礎から応用までの技術、知識、情報を移転するものです。
家畜改良センターでは「牛人工授精」、「鶏」といった分野ごとにコースを設けています。研修期間は2~4ヶ月程度(コースにより異なります)で、家畜改良センター福島本所の海外研修施設を拠点として講義や実習・演習を受ける他、研修の一環として、関係機関を見学します。
この中で、岡崎牧場は「鶏」の「鶏飼養管理・生産技術及び鶏病対策(平成20年度以降のコース名)」のコースにおける実習・演習を担当し、研修生を10日間受け入れ、鶏育種・生産技術の実習を行っています。