重種馬はばんえい競走や肉用として利用され、そのほとんどが交雑種です。交雑化による雑種強勢を利用するためです。
その元となる種は、ブルトン種、ペルシュロン種、ベルジアン種の3種です。交雑化が進んでいくと、雑種強勢の影響が弱まってしまうため、一定レベルの純粋種の確保と供給が必要となります。その純粋種の生産と供給が十勝牧場の役割です。
種雄馬の貸付
純粋種種雄馬(ブルトン種・ペルシュロン種)の貸付を行っています。
全国に偏りなく供給することが可能な方(団体)に貸付し、畜産農家において広く利用されることを目的としています。(例年8月に貸付を行っています。)
興味のある方は、ご連絡ください。
年度 | H30 | H31 | R2 | R3 | R4 |
6 | 6 | 6 | 5 | 5 |
繁殖雌馬の配布
国内の馬産振興のため、純粋種雌馬(ブルトン種・ペルシュロン種)の配布を行っています。
(例年10月に配布を行っており、配布馬は4年間の繁殖報告が必要です。)
上記のことをご理解の上、配布を希望される方は こちら をご覧ください。
年度 | H30 | H31 | R2 | R3 | R4 |
配布頭数 | 24 | 19 | 22 | 0 | 12 |
繁殖時期に合わせて、純粋種雄馬の精液を配布しています。
(生精液・冷蔵精液は3月~6月、凍結精液は通年)
詳しくは こちら をご覧ください。
家畜改良センター十勝牧場業務第二課馬係
TEL:0155-44-2131