動物(家畜)遺伝資源
最終更新日 2017/08/08
長野支場は、独立行政法人農業生物資源研究所をセンターバンクとする「農業生物資源ジーンバンク事業」におけるサブバンクとして、山羊及びウサギを対象に有用遺伝資源の収集・特性調査・保存を行っています。
-
ジーンバンクの目的と活動
- 新品種の育成やバイオテクノロジーを進めていくことは、農畜産業の発展に不可欠です。その基盤となる遺伝資源の確保を行うということからジーンバンク事業は1985年(昭和60年)に発足しています。ジーンバンクにおいては、国内外から遺伝資源を収集し、これらを分類・評価した上で増殖、保存を行うとともに、試験研究機関その他へも研究用として提供されています。
-
-
長野支場で維持している家畜遺伝資源
- 当場では、以下の品種の遺伝資源(山羊:生体又は凍結精液、ウサギ:凍結受精卵)を維持しています。
-
動物種 | 品種等 |
---|---|
山 羊 | 日本ザーネン種、トカラヤギ、シバヤギ、ザーネン種、ボア種、ヌビアン種、韓国在来種、アルパ イン種、アンゴラ種、雑種(日本ザーネン種×シバヤギ) |
ウサギ | 日本白色種、日本アンゴラ種 |
![]() 日本ザーネン種 |
![]() トカラヤギ |
![]() シバヤギ |
![]() ボア種 |
![]() ヌビアン種 |
![]() 韓国在来種 |
![]() 日本白色種 |
![]() アンゴラ種 |