肉用牛

ひみかねふく

最終更新日 2018/03/05

「ひみかねふく」は、北海道内の新冠町で産まれ、育成時に十勝牧場に導入されて以降、改良用雌牛として、当場の改良の礎を築きました。これまでに、胚移植等を活用し9頭の雄子牛と11頭の雌子牛を生産しました。このうち5頭の産子の枝肉成績が判明しており、BMS.No.の平均が9.0、枝肉重量の平均は517kgと、肉質及び肉量ともに高い能力を有する優良な繁殖雌牛です。
また、「ひみかねふく」の娘牛についても、肉質や肉量に優れた能力を発揮しています。なかでも「ひみかねふく」に「平茂勝」を交配した胚の移植により生産した「あいこ」は「ひみかねふく」の後継として申し分のない成績を残すことになります。

(格付:A-5 BMS.8 枝重421kg)