R7バヒアグラス草地造成
最終更新日 2025/10/30

バヒアグラスは、南米原産の暖地型牧草です。

タネを播いた後、草地にするまでに時間を要しますが、適正な栽培管理(施肥、雑草の刈り払い等)を行うことで何年にも渡って粗飼料生産が可能です。

宮崎牧場ではバヒアグラス草地を10年程度維持しています。

2025年5月からバヒアグラスの草地造成の実証展示を行っており、これまでの作業の流れ、様子を紹介します。

宮材牧場のバヒアグラス草地


10月16日 現在のバヒアグラス草地の状況

引き続き掃除刈り等を行い、バヒアグラスが優先する草地となるよう管理します。


926日 掃除刈り(播種後3回目)

今回は、刈った草を持ち出しませんでした。


8月29日 掃除刈り(播種後2回目)

刈った草は9月1日に持ち出しました。


728日 掃除刈り(播種後1回目)、持出し

バヒアグラスの生育を斉一にするためにバヒアグラス、雑草を刈り飛ばす作業です。

刈った草は7月31日に持ち出しました(写真右)。


7月1日 看板設置


6月18日 発芽を確認


526日 播種


520日 除草剤で枯れた前植生を刈り飛ばし


5月13日 除草剤で枯れた前植生


2025年430日 前植生のイタリアンライグラスを収穫後、除草剤を散布

上の写真は、別の圃場での除草剤散布の写真です。