バヒアグラスは、南米原産の暖地型牧草です。
タネを播いた後、草地にするまでに時間を要しますが、適正な栽培管理(施肥、雑草の刈り払い等)を行うことで何年にも渡って粗飼料生産が可能です。
宮崎牧場ではバヒアグラス草地を10年程度維持しています。
2025年5月からバヒアグラスの草地造成の実証展示を行っており、これまでの作業の流れ、様子を紹介します。
宮材牧場のバヒアグラス草地
10月16日 現在のバヒアグラス草地の状況
引き続き掃除刈り等を行い、バヒアグラスが優先する草地となるよう管理します。
9月26日 掃除刈り(播種後3回目)
今回は、刈った草を持ち出しませんでした。
8月29日 掃除刈り(播種後2回目)
刈った草は9月1日に持ち出しました。
7月28日 掃除刈り(播種後1回目)、持出し
バヒアグラスの生育を斉一にするためにバヒアグラス、雑草を刈り飛ばす作業です。
刈った草は7月31日に持ち出しました(写真右)。
7月1日 看板設置
6月18日 発芽を確認
5月26日 播種
5月20日 除草剤で枯れた前植生を刈り飛ばし
5月13日 除草剤で枯れた前植生
2025年4月30日 前植生のイタリアンライグラスを収穫後、除草剤を散布
上の写真は、別の圃場での除草剤散布の写真です。