農場HACCPは、畜産物の安全性を確保する手法の1つです。飼養衛生管理にHACCP(危害要因分析【Hazard Analysis:HA】を行い、必須管理点【Critical Control Point:CCP】を決めてリスクを管理する手法)の考え方やマネージメントの要素を取り込んだ継続的改善が図られるシステムです。
農林水産省では、平成21年8月に「畜産農場における飼養衛生管理向上の取組認証基準(農場HACCP基準)」を公表しています。この基準に基づき、認証団体が審査を行い、畜産農場を認証しています。