農場HACCP・JGAP
 農場HACCP・JGAP

農場HACCP

最終更新日 2023/07/31
農場HACCPとは
農場HACCPは、畜産物の安全性を確保する手法の1つです。飼養衛生管理にHACCP(危害要因分析【Hazard Analysis:HA】を行い、必須管理点【Critical Control Point:CCP】を決めてリスクを管理する手法)の考え方やマネージメントの要素を取り込んだ継続的改善が図られるシステムです。
農林水産省では、平成21年8月に「畜産農場における飼養衛生管理向上の取組認証基準(農場HACCP基準)」を公表しています。この基準に基づき、認証団体が審査を行い、畜産農場を認証しています。
岩手牧場の取り組み
岩手牧場は、農場HACCP認証農場です。安全な畜産物(生乳・食肉)を届ける責任を果たし、育種牛群の衛生管理を行う目的から、認証基準に沿った衛生管理およびマネージメントシステムを構築し、平成25年6月28日に認証を取得、令和4年6月28日に3回目の更新が認められました。
引き続き、PDCAサイクルによりHACCPシステムを進化させ、安全な畜産物の出荷とよりよい農場作りに取り組んで行きます。
 
農場HACCP運用に係る衛生管理方針について
岩手牧場では、HACCPの考え方を取り入れた衛生管理の導入及び法的規制の遵守並びに実施に関する方針(衛生管理方針)を作成し、必要に応じて更新しています。
最新の衛生管理方針はこちらをご覧ください。
 
農場HACCP認証基準によるハザード(危害)の管理
PDCAサイクルによるシステムの進化
危害要因になり得るところは注意喚起
重要管理点(CCP)のチェック