鳥マイコプラズマ症は、Mycoplasma gallisepticum(MG)、Mycoplasma synoviae(MS)の感染によって引き起こされる鶏等の鳥類の慢性呼吸器病です。感染すると採卵鶏では産卵低下、肉用鶏では発育不良を起こす等により、農家に経済的な損失をもたらします。近年はワクチンの普及により全国的に発生が減少していますが、飼養環境の悪化や他の細菌との複合感染により発生する事例がみられるなど、引き続き適切なコントロールが求められる疾病です。
センターでは、鶏を飼養している岡崎牧場・兵庫牧場において、日頃よりバイオセキュリティ及び良好な飼養環境の維持に努めています。また、毎日の健康観察を行うとともに、MG、MSの定期的なモニタリング検査によって鶏群の清浄を確認しています。さらに、種鶏及び種卵の配布に当たり事前に検査を実施し、配布する種鶏(卵)の清浄を証明しています。
ヒヨコ
検査の様子
平板凝集反応法に使用する器具
平板凝集反応法における平板上の様子
(画像ではひな白痢、MG、MSを同時に検査)