横斑プリマスロックについて
品種の特徴

横斑プリマスロックは、卵肉兼用の実用鶏を目的に作出された品種で日本には1886年(明治19年)にアメリカから輸入されました。日本農林規格(通称:JAS規格)では日本在来種して記載されていることから各地の地鶏や銘柄鶏の作出に使われています。

岡崎牧場で保有している系統

XS

卵肉兼用の横斑プリマスロック種の系統

成績
前期産卵率(25~40週齢) 88.6%
後期産卵率(45~60週齢) 80.4%
体重 ♂(36週齢) 3200g
♀(41週齢) 2500g
 特徴 卵肉兼用
XA

肉用の横斑プリマスロック種の系統

成績
前期産卵率(25~40週齢) 75.8%
体重 ♂(36週齢) 4000g
♀(41週齢) 3800g
 特徴 肉用
歴史
岡崎牧場における利用
横斑プリマスロックは卵肉兼用の鶏としての能力が非常に高いことから、岡崎牧場では、ロードアイランドレッドを雌親に、横斑プリマスロックを雄親に用いて交配し、優良な卵肉兼用の国産銘柄鶏として「岡崎おうはん」を作出しました。
 
 
 参考文献
    欧州家禽図鑑
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