家畜改良センター岡崎牧場は、平成20年9月3日(水)、岡崎市竜美丘会館(岡崎市東明大寺町)で有識者会議(第2回目)を開催しました。
本会議の目的は、当場が保有する卵用原種鶏をより一層効果的効率的に育種改良するため、国内トップクラスの外部有識者の方々に育種改良手法について助言を頂くことです。
本会議では、「改良を確実に進めていくため、環境因子を排除した育種価を活用し、その蓄積を継続していくべきである。」、「牧場保有系統の使い道をはっきりさせ、普及への仕掛けを意識した育種を行うべきである。」等、数多くの助言を頂きました。
今後、当場では、こうした貴重な助言をもとに、より一層の効果的効率的な育種改良を推進するとともに、有用原種鶏の普及拡大に努めて参りたいと考えています。