平成20年度有識者会議の概要
家畜改良センター岡崎牧場は、平成20年9月3日(水)、岡崎市竜美丘会館(岡崎市東明大寺町)で有識者会議(第2回目)を開催しました。
本会議の目的は、当場が保有する卵用原種鶏をより一層効果的効率的に育種改良するため、国内トップクラスの外部有識者の方々に育種改良手法について助言を頂くことです。
本会議では、「改良を確実に進めていくため、環境因子を排除した育種価を活用し、その蓄積を継続していくべきである。」、「牧場保有系統の使い道をはっきりさせ、普及への仕掛けを意識した育種を行うべきである。」等、数多くの助言を頂きました。
今後、当場では、こうした貴重な助言をもとに、より一層の効果的効率的な育種改良を推進するとともに、有用原種鶏の普及拡大に努めて参りたいと考えています。
お招きした識者の方々

    韮澤圭二郎チーム長
      (農業・食品産業技術総合研究機構畜産草地研究所家畜育種増殖チーム)

    野田賢治部長
      (愛知県農業総合試験場畜産研究部)

    野村哲郎教授
      (京都産業大学総合生命科学部)

    望月完二技術顧問
      (株式会社後藤孵卵場)

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