最終更新日 2025/12/17
飼料作物種子の生産体制をより強化するため、新たに種子精選施設と種子乾燥施設を令和6年度に整備しました。
新たな施設では、集塵設備(精選時に出る粉塵を回収する設備)を備え、作業環境の改善を図っています。
また、ローラーの隙間のサイズで種子を厚み別に選別することを可能とした厚さ選別機、色彩により異種子や麦角菌の選別を可能としたカラーセパレータ、磁力により混入した砂や小石の除去を可能としたマグネットセパレータ等の精選機械を導入し、より正確な選別による精選作業の効率化を図りました。
整備した施設を有効に生かしながら、引き続きOECD品種証明制度に基づく高品質な種子生産に努めていきたいと考えています。
